高麗人参大好き高村の日記

2017年10月20日

体や頭脳の老化予防に取り組むなら高麗人参

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疲労回復や高血圧の予防などで人気のペプチドを含む様々なアミノ酸や核酸類、そしてビタミンやミネラルといった多彩な栄養を含有するのが高麗人参です。その効能は多岐に渡りますが、元々漢方では不老不死の生薬として珍重されていたことから、老化予防も滋養強壮と並んで特筆すべき効能になっています。

この効果は健康促進に欠かせない成分をタップリ含んでいることもありますが、それ以外にも、数十種類のサポニンが入っている点も挙げられます。中にはこの植物のみ持っているサポニンもあり、そのためジンセノイドという別名で呼ばれることもあるほどです。

ジンセノイドにもトリオール系やジオール系など色々な種類が含まれ、骨髄細胞へ働き掛けて新しい血液を作るように促したり、体内での新陳代謝を高めるなど、それぞれで異なる働きをしてくれます。さらにジンセノイドは優れた抗酸化能力を持っており、細胞の老化現象である酸化を抑える働きも備えています。

そのほか、アルツハイマー型認知症など、脳の老化に起因する認知症の数々でも、予防や改善効果が期待できます。記憶力や学習機能の向上に併せ、精神面の安定にも貢献することから、高麗人参にはその効能があると示唆されています。